公務員専門学校 合格率の調べ方
	 どこの公務員専門学校に行っても、同じように合格できるわけではありません。実績には大きな差があります。 
	 合格実績を大きく見せるために「のべ一次合格率」だけを示したり、学生数が多いところは合格数だけを表示したり(当然、合格者は増えるが、合格率がわからない)することが多いようです。 
	 パンフレットやホームページから合格率を調べるポイントをあげてみました。 
	 なお、koumuin.infoで、試算したものが →こちら【合格実績一覧】にあります。	
	
	  	
	 
	
	
	 
	 
	
	1.のべ一次合格数に注意 
	 
	
	 
	 だいたい「○○名合格」と書いてあるのは、のべ一次合格数です。 1人の学生が3つの試験に受かったら、3人と表示するやり方です。公務員試験も二次試験が重視されるようになっており、最終合格は一次合格者の1/4〜2/3ぐらいに減ってしまいます。「のべではなく実質何人、最終合格したのですか」と聞いてみましょう。 
	 教えてくれないところは、だいたい のべ一次合格数表示の1/2〜1/3程度が一次の実質合格数、最終合格数はさらにそれより2〜3割は落ちると考えてください。
	  
 
	
	2.学生数を教えてもらおう
	 
	
	 大規模校では、のべ一次合格数が大きいのでこればかりを強調します。「公務員科の学生は何人入学しましたか」と聞いてください。仮に、のべ一次500名合格と発表していても実質の一次合格者は150〜250名程度、学生数が500名いれば一次合格率は50%程度にしかなりません。
	 
 
	
	3.グループ校は1校当たりの数をチェック
	 
	
	 グループ校の場合は、1校当たりの合格数・学生数を聞きましょう。全国で30校近い学校をもつグループもあります。その場合、単純計算だと1校当たりの合格数は1/30となります。
	 
 
	
	4.各校の合格実績は・・・
	 
	
	 koumuin.infoが、パンフレット請求やホームページ閲覧によって、ふつうの「入学者と同じ条件で」得られた資料を基に作成したものが →こちらにあります。 
	 ぜひ入学を検討している学校を調べてみましょう。
	  
 
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