公ゼミ 福岡校についての質問
このページでは、公ゼミによくよせられる質問のうち、本校の内容についてのものをまとめております。
なお、一部福岡校と熊本校で異なる部分がありますので、希望する学校のものをご覧下さい。
- 公ゼミの合格実績を教えてください。
多くの公務員受験の学校は、在籍する学生数さえあきらかにせず、のべ一次合格数だけを発表しています。
いくつもの「分校」を持つ大規模校では、全部を足しあわせた数のみを表示し、一校ごとの合格数を出さないのも一般的です。
しかし私たちは、このような表示は、学生に実際よりもたくさん合格しているかのように錯覚を与えるおそれがあると考え、
学生数・(実質の)一次合格数・(実質の)最終合格数をいつでも明らかにしてきました。
その姿勢は高校の先生方を始め、入学した皆さんにも高く評価していただいています。
本年度の合格実績については、ぜひ(本年度の合格実績)をご覧下さい。
- 一次のべ合格数と実質合格数の違いは何ですか。
のべ数とは、同じ人が三つの試験に合格すると「三人合格した」と数えるやり方です。
本校では平均すると一人三職種ぐらいは合格していますので、のべで表示すると約3倍に増えます。
(一次合格82名→のべ一次合格数231名 2005年度公ゼミ福岡校での例)
逆に言えば、他の学校でのべ一次しか発表していないところは、
それの1/2〜1/3程度しか一次合格者はいないと考えて良いようです。
- 公務員ゼミナールはどこにありますか。
学校法人公務員ゼミナールグループは、福岡公務員専門学校(福岡市 JR博多駅から徒歩12分)、専門学校公務員ゼミナール熊本校(熊本市 JR上熊本駅から徒歩10分)の2校体制です。
詳しい場所については、(福岡校への道案内)
(熊本校への道案内)をご覧下さい。
なお、全国に同名の「公務員ゼミナール」という学校がありますが、たまたま同じ名前を使っているだけで提携関係などは一切ありません。
- 公ゼミの授業はわかりやすいですか。
公務員ゼミナールは、自己評価・自己点検として毎年5月頃に学生調査を実施しています。
授業評価の項目では、「大変わかりやすい」が34%、「わかりやすい」が56%と、
90%以上の学生が「授業がわかる!」と高く評価をしてくれてます。(2005年度公ゼミ福岡校の例)
その他にも、公務員予備校としてはあまり例がない「授業研究(教員どうしで授業を参観して評価する)」を行ったり、
毎週、教務会議を実施し、ひとりひとりの学生を専任教員みんなで把握し対策ができるよう務めています。
ぜひ、「体験入学(オープンキャンパス))」や
「現役生対象の講習・講座」に参加して、公ゼミの授業を実感して下さい!
- 公ゼミの少人数クラスは、何人ですか。
公ゼミは、ふつうの高校の定員である40人クラスより10人も少ない、30人クラスを標準としています。
出身高校によって習っていたりいなかったりする科目があります。また習った内容でも、
一度民間就職した人や大学生には「遠い昔のこと」で忘れてしまっている人もいます。
なにより高校3年間の内容を、秋までの6ヶ月間という短い期間でしなければなりません。
そのためには、先生が身近に感じられ、授業中に良い意味の緊張感が張りつめる少人数クラスでないとダメなのです。
なお、少人数クラスと書いてあっても1クラス40人という学校もあるので注意しましょう。
大規模な学校では60名〜80名近くを1教室で授業をすることが多いようです。
- 1コマの授業時間は何分ですか。
公ゼミは、1コマ50分授業をしています。
皆さんが慣れている高校の授業と同じ時間で、集中力も持続できるからです。
非常勤ばかりの学校では90分授業を設定しているところが多いようです。
非常勤の先生は週に何回も来てもらえないので、1コマの時間を長くして週1回で済むようにするのです。
たとえば50分なら週2回ある「物理」の授業を、90分授業で週1回といったぐあいです。
悪質な学校では、実質90分授業なのに45分授業の2コマ連続として「集中できる45分授業」と宣伝しているところもあります。
- 公ゼミの先生はどんな方ですか
公務員指導に20年近くたずさわり、教科書会社でもある桐原書店から問題集を出版するなど
全国的にもトップレベルの専任講師陣を中心に、構成されています。
(専任教員プロフィール)
非常勤の先生ばかりで「試験傾向を知らない」、
大学受験予備校との掛け持ちの先生ばかりで「教え方が難しすぎる」、
高校の退職教員ばかりで「高校の授業の繰り返し」といった、
「公務員受験予備校に来た意味がない」ような授業はありません。
(なお公ゼミでも非常勤の先生による授業もありますが、専任講師との綿密な打ち合わせの上、
行われていますので、前述のような心配はありません。)
- 模擬試験は何回行われますか。
1年間に23回、実施します。パターンも「国家III種型」だけではなく、
「県政令指定市・警察官型」「市町村・消防官型」など、時間や出題数が異なるものも加え、
本番に万全の体制で対応できるようにしています。
これらの模試は、本校の専任講師によるオリジナルなもので、
受験雑誌の付録についている模試や、他校が無料模試として配布しているものとは、
問題内容および解説とも全く完成度が異なります。
他の公務員受験の専門学校でも採用されるなど、高く評価されています。
- 週テストとは何ですか。
模擬試験は、授業でやったところだけで作問するわけにはいきません。
五肢択一の試験ですから、まぐれ当たりもあります。
いつもより2点高かったと喜んでも、平均点が3点高いこともあります。
毎日の授業を「着実に理解できているか」をチェックしていくためには、
授業内容を確認するテストが別に必要なのです。それが毎週実施される「週テスト」です。
入学後、公ゼミの学生は、週テストで満点(すなわち授業を100%理解)することを目標に勉強をしていきます。
実際の平均点も各教科85〜95点(100点満点)になるのが普通で、この高い授業理解度が合格に結びついているのです。
- 3月の入学直前授業とは何ですか。
ほとんどの公務員試験は9月ですので、4月に授業開始では試験まで5ヶ月しかありません。
また、あまり勉強をしてこなかった人にとっては、毎日6時間の授業をうけ、毎日3時間復習するといったことが
「自分はできるのだろうか」と心配でしょう。
「入学直前授業」は入学より1ヶ月早いスタートでゆとりを持つとともに、
4時間の短縮授業の後に全員自習の時間を設け、
しっかりと復習の仕方を身につけることを目的としています。
- 入学直前授業は、必ず受講しないといけないのですか。
上記の回答にあるように、入学直前授業は4月からの授業につながるものですから、全員受講していただくことになります。
なお、3月になってから、入学を検討しはじめた方は、まず一日も早く「入学直前授業」に参加してください。
「入学直前授業」は願書を提出しなくても受講できますので、
まず「入学直前授業」を受けて公ゼミの授業の「良い悪い」を判断してから入学願書を出すこともできます。
(※ただし高校の新3年生など、入学の可能性がはじめからない方の受講はご遠慮いただいています)
- 夏休みはありますか。
夏休みはありません。日曜日をはさむ形でお盆休みが3日(日曜日も含めて)あるだけです。
一次試験は9月ですので、8月は最後の追い込みの時期です。今年の夏休みはあきらめましょう!
休みは、試験が終わってしまえば、いくらでもとれますので、まずは合格第一で頑張りましょう
いろんな科を持つ専門学校などで、他の科と同じように1週間以上も夏休みがある学校もありますが、
学校として公務員希望者の合格を本当に第一に考えているのかと、強く疑問を持たざるを得ません。
- 大学卒対象の中上級コースはないのでしょうか。
ありません。ただし、警察官A(大卒程度)・消防官(政令指定市等を除く)・刑務官や、
郵政一般・中小の市町村(初級・上級の区分のないところ)を、ねらわれるのでしたら本校のカリキュラムで十分対応できます。
実際、大卒者の入学が増えており、年齢に関係なくクラス一丸となって勉強をしています。
(大学卒でも、受験できる初級公務員はありますか )
なお、国家II種や県庁・政令指定市の上級試験は、国公立大卒レベルの受験者がしのぎを削る試験になり、
教養試験とは別に専門試験も課さるのでたいへんな勉強量が必要となります。
(たとえば「行政」区分であれば、憲法・行政法や財政学・経済学など、大学の法学部や経済学部レベルの学習が必要です)
- 消防官や警察官といった職種別コースはないのでしょうか
ありません。ほとんど意味がないからです。
(どのような問題集がよいのでしょうか。)
公務員試験の教養試験は、作問しているところが同じなので、内容・傾向にほとんど差はありません。
(試験時間や出題数などが若干異なる程度です)消防官などは同じ日にある事務の試験とまったく同一問題です。
コースを分けて設けているところもありますが、授業内容自体はほとんど同一というのが実態です。
(コース名だけは分けてあるものの、授業は混合クラスで一緒に受けさせている所もあります)
- 学生寮はありますか。
本校から徒歩圏内に、(玄南荘 ルポ県庁口)があります。
すべて一人用個室で、冷暖房・バス・トイレ付き、机・椅子・電話・電気スタンドなどの備品も完備しています。
女性専用フロアもあり、立ち入りは家族であっても同性のみに制限されています。もちろん朝・夕の二食付きです。(夕食は1ヶ月単位で契約することもできます)
くわしくは玄南荘(フリーダイヤル0120-41-0815 平日9:00〜18:00)にお尋ね下さい。
- 自立支援制度とは何ですか。
親などに負担をかけず、自分で学費を払いたいという自立心あふれる公務員受験生を応援する制度です。
『学費貸与』が適用になると、学費の全額または半額を、本校を卒業した後に分割で支払うことができます。一例としては、毎月約1万円ずつ、最長5年(半額の場合は2.5年)で返済することができます。もちろん、無利息です。
また『学費給付』が適用になると、約30万円分の学費給付があります。(実際にお金が手元に来るのではなく、返済をしなければならない額と相殺になります。つまり要返済額が約30万円減額されます。)
まず『学費貸与』認定試験を受験していただくことになります。この時点では、本校への入学願書を出していてもいなくても構いません。入学者数の10%相当の人数を認定します。
『学費給付』を希望するかたは、そののち書類審査によって選考します。『貸与給付』認定者の20%相当が、『学費給付』にも認定されます。
くわしくは、(募集要項)をご覧下さい。
- 入学したいけど、経済的にたいへんなときは。
前述の「自立支援制度」を活用してください。特に『学費給付』は、ご家庭の経済状況が苦しい方を優先して採用します。
そのため、『学費給付』希望者は、ご家族のうち所得がある方全員の所得の証明が必要となります。『学費貸与』の認定試験合格後、源泉徴収票や確定申告の写し(コピー)、所得証明書(市町村役場で発行します)など所得がわかるものを、ご提出いただくことになります。
また、本校は国民生活金融公庫の「国の教育ローン」も利用できます。一般の銀行などの教育ローンに比べて、低金利で据え置き期間も長くなっています。詳しいことは、遠慮なくお尋ね下さい。
詳しいことは、国民生活金融公庫web 教育ローンのご案内をご覧下さい。
- 公務員試験に落ちてしまった場合、どうなるのですか。
公務員試験の最終合格率は、10〜30倍程度の高い基準で推移しており、
希望する職種によっては合格が難しい場合があります。
試験にすべて落ちてしまった場合、もう1年勉強して再挑戦する人には「専攻科」への進学制度があります。
専攻科の学費は、1年目より軽減されます。総額(教材費含む)で49万円となります。(2007年度に福岡校再入学の例)
2年間の総額(教材費・初年度の選考料含む)でも117.5万円(2006〜2007年度福岡校一般入学で在学の例)と、
他校の2年コース(160〜200万)に始めから在学するのに比べ大幅な負担減となります。
- 通学定期は利用できますか。
入学後の4月からは通学定期が利用できます。またJRを利用して遠方に受験にいく場合には学割が利用できます。
ただし、3月中の入学直前授業期間は、まだ「入学前」ですので通学定期の購入ができません。この1ヶ月は通勤定期や回数券などを利用して下さい。
- アルバイトはできますか。
本校では、試験前の3月から10月までは毎日授業がびっしり行われます。
帰ってからも毎日3時間程度の復習が必要不可欠です。したがって、アルバイトをすることは無理だと考えて下さい。
少々のお金のために「勉強ができなくて試験に落ちてしまった」ということでは、入学した意味がありません。
経済的事情がある人もいるとは思いますが、試験が終わった11月以降にはアルバイトが可能になりますので、
3月〜10月の間は試験勉強に集中して下さい。
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